豪雨災害を目の当たりにして思うこと
先日から報道されている熊本地方の豪雨災害。
ニュースを見ていて、胸が締めつけられる思いです。
私は以前、公務員として避難所運営を担当したことがあります。
災害が起きれば、自治体職員は避難所の準備、住民の安否確認、物資の手配などに追われます。現場に立つ人たちの大変さや必死さを知っているだけに、こうしたニュースは人ごとではありません。
豪雨で家を失い、仮設住宅での生活を余儀なくされる方。
復旧作業や行方不明者の捜索、安否確認を続ける消防隊や関係者の皆さん…。
「住民の生命と財産を守る」という使命感で働く姿には、本当に頭が下がります。
もちろん、どの自治体も災害ゼロを目指し、日々整備や訓練を行っています。
でも、近年のゲリラ豪雨のような突然の災害は、本当に対応が難しい…。
自宅だけでなく避難所すら被災する可能性があるのですから。
だからこそ、私たち住民一人ひとりが「日頃から備えること」が大事なんですよね。
非常用持ち出し袋の準備、避難経路の確認、家族との連絡方法…。
そして、何より「命を守る行動」を最優先に。
被災地域のみなさんが、どうか一日でも早く安心できる生活に戻れますように。
そして、私たちも“早め早めの避難”を心がけていきたいです。
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